浅はか書店

アラサーフリーライターが当たり前のことをわざわざ文章にしています。音楽や恋愛の話、ボツ原稿の追悼など。

後悔の共感、キズグスリはクリープハイプ

 

お題「好きなアーティスト」

 

こんにちは。サブカルクソメンヘラOLです。

1日の1/3くらいは音楽を聴いています。純情な感情

 

思えば中学生くらいからこじれていて、当時は画期的に聴こえたマキシマムザホルモンと、好きな人が好きだった銀杏BOYZを聴いていた。

DOOR

 

高校生になって出入りするようになったライブハウスはCATCHALLRECORDSに所属するバンドの出身箱で、みんなNOFXHi-STANDARDを鬼リスペクト。自分も自然とメロコアを聴いた。あの頃はTOTALFATとかHEY-SMITHがキッズのヒーローだった。

Free Your Mind

 

ハタチくらいまでは楽しくライブキッズしていたと思う。みんな一緒に楽しめるフロア、隣にいた人も、リフトしてくれた男の子も、落としたタオルを拾ってくれた女の子もみんな音もだち、みたいな。

 

DJイベントもやったし、ライブハウスで個人ブッキングもした。

でもなんだか、なぜなのか、一人で電車に乗るとき、大学のレポートが行き詰まるとき、恋愛がうまく行かない時、聴きたくなるのはメロコアではなかった。

 


クリープハイプ「百八円の恋」MUSIC VIDEO

 

 

誰かを好きになることにも 消費税がかかっていて

百円の恋に八円の愛ってわかってるけど

 


クリープハイプ / 愛の標識

 

簡単には飲み込めない現実 

一瞬我に返る 君がいない部屋に一人だった

 

人生なんて振り返ることしかできないのだから、

考えることなんて後悔後悔後悔、

仕事でも恋愛でも正解なんか現在進行形の時にはないんですよね。そりゃそう。

 

女性脳は共感を求めがちとか言うけれど、

クリープの歌詞ったら普通に生きてたらほとんどの人の感じる後悔共感ど真ん中。

ただのOLなんかもう、イチコロですよ。

 

いつからだろう、ザ!って感じのメロコアバンドのまっすぐすぎる歌詞がうまく聴けなくなったのは。

 

ハローマイフレンド!!

イッツオーライ!!!!

 

なんとかなるさも、俺ら音もだちじゃん!!も、社会で摩耗していくマージナルロマンチストOLの心は癒してくれないみたいです。

 

ライブに行けば、そんなまっすぐなバンドも、やっぱりかっこいいなあって思うんです。楽しそうなフロアを見ているのもほほえましく思う。

でも通勤の満員電車では、ゴキゲンなサウンドを、どれだけノイズキャンセルして聴いたとしても、不安定な私の心を抱きしめてはくれないんですよみたいな。(怖いねこんな女)

 

 ゆとり世代、地元の結婚した友達たち、将来のゴール、適齢期、奨学金、私のしたいことってなんだっけ?????

 

そんなことグルグル考えてる若者はぜひ聴いてみてください。

サブカル感拭ったらbacknumberくらい大衆ウケしちゃうだろうなって思ってます。

前向きには全くなれませんが、なんだかもう少し、焦らないでこのままいてもいいのかな、って

認めてもらえたような、そんな気持ちにさせてくれます。

 

 

 
クリープハイプ - 手と手

 

 君の他にはなんにもいらなくなりたい人生だった。